(1) 委 員は 協議 内容 に応 じて参 加し 、研 究内 容が 各学校 で具 現す るよ う実 践を推 進す る。
(2) 各 中学 校区 の実 践を 学び合 うた めに 、年 度の 中間で 教育 推進 協議 会を 実施す る。
○ 委員長 ・ 校長(1名)
○ 副委員 長 ・ 教頭(1~2名)
○ 委 員
・ 教務主任 ・ 生徒指 導主事(係 )
・ 研究主任 ・ 特別支 援教育担当 者 他
・ スクールメン タルア ドバイザー
・主 幹 指 導 主 事 学 校 運 営 支 援 員
☆ 事業 内容や協議事項 などにより委員等参集者 を委員長が決定する。
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Ⅵ 各種調査からみる本市小中学生の特徴
「はじめに」で、「各種調査で得られた結果にも注目しながら、各校に共通してみられる状況等を中 心に傾向をまとめる」と紹介しましたが、最初に、学力等を数値等でみていこうとする際に注意したい 点を挙げておきたいと思います。
◆ 数値でとらえやすい学力と数値ではとらえにくい学力
例えば、学習への関心・意欲などは客観的にとらえることが難しい学力です。また、知識・技能に 比べて、課題解決に必要な思考力・判断力・表現力などの学力も、見えにくい要素を多く含んでいま す。よって、特に平均正答率については、少なくともそれが学力の全てではないという認識を改めて もった上で結果の活用を図る必要がありましょう。
◆ 数値によるレッテルと数値の一人歩き
小学校の通知表では、教科等の成績が言葉や記号で伝えられます。中学生であっても、数値による 評定が「ダメのレッテル」を貼ってしまう危険性を有していることに十分留意して指導する必要があ ります。数値が、あいまいな衣を着て不本意な「一人歩き」をしてしまうこともありますので注意し たいところです。
◆ 平均正答率と回答者%で示されるデータの違い
学力向上に向けた歩みは、各校において(さらには児童生徒一人一人において)どんな課題がある かを明らかにすることから始まります。佐久市では市全体の平均正答率は示しておりませんが、それ は、高得点と低得点が平均された結果をみても各校の課題はみえてこないからです。そこで、市全体 の傾向については文章表現で概説することにしました。
それに対し、市内小中学生のそれぞれ何%がこのような状況であるというようなデータについては、
課題把握に直結する傾向として、数値を示しながら考察しています。
◆ 母集団規模のこと(全国:100万人、県2万人、佐久市900人、自校○○人)
自校の調査結果について年変化を追いかける場合、平均正答率などは気をつけないと統計的に不合 理な比較をしてしまうこともあります。特に母集団が小さい場合には安易な比較は危険です。全国は 100万人規模ですので比較参照の対象としてはベストでしょう。
また、全国学力・学習状況調査の結果については、最高学年のデータではありますが、学校の実態 を代表するのに十分なデータであるとは必ずしも言えない点も承知してとらえる必要がありましょ う。
◆ 全国学テとCRT
全国学テは、小6でいうと小1~小6までの問題が出題されますが、量からして学習したことの一 部ではあります。一方CRTは、当該学年の詳しい学習内容が出題されますから、その学年について はより丁寧な点検ができることになります。
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1 学力の状況
(1)全国学力学習状況調査の結果から(平成26年4月22日 実施)
小学校6年生、中学校3年生を対象に行われた本テストの結果について、特徴的な3つの視点を
抽出して考察しました。これは、佐久市内小中学校の全体的な傾向ですので、どの学校にもそのま ま当てはまるものではありませんが、各校では自校の課題や改善策をより明確化するための一助と してほしいと思います。
<小学校国語> ◎全国と比べ、Aは「やや下回る」が、Bは「ほぼ同じ」水準にある。
・〔成績分布状況〕Aは中位から上位にかけて多くなり、Bは中位が多い分布になっている。
・〔参考となる傾向〕詩の読み取り力が高い。故事成語の意味を理解し使ったり、情景描写を効 果的に表現したり、話し合い場面で質問の意図を的確に捉えたりすることに抵抗が見られる。
<小学校算数> ◎A・Bともに、全国と「ほぼ同じ」水準にある。
・〔成績分布状況〕Aは上位が多く昨年度は高原状に近い分布だったBは中位が多くなっている。
・〔参考となる傾向〕量と測定や数量関係についての理解に不十分さが見られ、また、道筋を立 てて考えたり、示された情報を基に条件に合う数値を導きだしたりすることに抵抗が見られる。
小 国語A 小 国語B
小 算数A 小 算数B
① 平均正答率の状況・・・正答率の分布状況から
② 無回答率の状況・・・選択肢から選択しない、記述式問題で記述しない児童生徒の割合
③ 設問別の正答率に見る特徴・・・正答率から見えてくる成果や課題
① 佐久市内小中学校の平均正答率の状況
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<中学校国語> ◎全国と比べ、Aは「ほぼ同じ」水準にあり、Bは「下回る」。
・〔成績分布状況〕Aは中位から上位にかけて多く、Bは下位が多い左寄りの分布になっている。
・〔参考となる傾向〕文章の内容を繋いで考えたり長文を読み取ったりすることに抵抗が見られ る。また、読み取った内容をもとに自分の考えを持ったり書いたりする力に課題がみられる。
<中学校数学> ◎全国と比べ、Aは「やや下回る」が、Bは「下回る」。
・〔成績分布状況〕A・B共に下~中位が多い、高原状に近い分布になっている。
・〔参考となる傾向〕昨年度同様に、問題の意味を捉え、言葉や図表、式などを使って論理的に 考えていく力や基本の数理を応用する力が弱い。全ての領域で課題が見られるが、特に、図形 や資料の活用が弱い。記述式解答に抵抗があり、無解答率が高くなっている。
各教科のABについて無回答率を全国比で見ると、小学校においては全国平均と同等あるいは 無回答の割合が低い傾向が見られましたが、中学校においては国語、数学 共に無回答の割合が 高い傾向が見られます。無回答の要因は一概に断定はできませんが、国立教育政策研究所の考察 によれば、「書く分量が多い等の理由で最初から手を付けていない」という理由が挙げられてい ます。こういった学習(挑戦)意欲の欠如の要因を明らかにし、対応を考えていく必要があります。
3.5
4.2
3.1 3.4
0 1 2 3 4
5 中学校 国語
A B
佐久 全国 佐久 全国
5.6
13.5
4.5
11.3
0 5 10
15 中学校 数学
A B
佐久 全国 佐久 全国
中 国語A 中 国語B
中 数学A 中 数学B
② 無回答率の状況 (選択肢から選択しない、記述式で記述しない 割合%)
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<小学校の設問から 1>
この設問は、国語AおよびBにおいて全国平均正答率が最も低い難問です。いくつかの条件に照らし 合わせながら、自分の考えをもとに書く設問であり、①それぞれの詩を自分なりに解釈する、 ②2つ の詩の共通点・相違点に着目する、 ③2つの言葉を入れ②の観点も取り上げて自分なりの感想を書く、
という3つの段階を経て解答する必要があります。佐久市全体の傾向としては、全国と比較して正答率 が高く、無回答率も低い傾向にあります。ここ数年の佐久市全体の傾向として「B問題が苦手な傾向が ある」「文章で答えることを苦手とする傾向がある」というものがありましたが、その点が改善されつ つあることを示していると考えられます。「読むこと」「書くこと」に重点を置いて進めてきた市内各校 の取り組みが生き、「様々な着眼点から解釈し(読むこと)、考えたことを整理して書く(書くこと)こと」
に対して一定の成果が表れたと考えられます。
48.1 54.4
25.9 23.3
26.0 22.3
全 国
佐久市 正答率
誤答率 無回答率
まど・みちおさんがたんぽぽを題材にして書いた2つの詩を比べて読んで、
どのようなことを考えましたか。次の条件に合わせて書きましょう。
○詩の内容や表現の仕方などについて、共通点やちがう点を取り上げて書くこと。
○「たんぽぽ」と「まど・みちお」の両方の言葉を使って書くこと。
○80字以上、100字以内にまとめて書くこと。
国語B 3-三
【詩1】タンポポ
だれでもタンポポをすきです
どうぶつたちも大すきです
でもどうぶつたちは
タンポポのことを
タンポポとはいいません
めいめいこうよんでいます
イヌ ・・・・ワンフォフォ ウシ ・・・・ターモーモ ハト ・・・・ポッポン
カラス・・・・ターター
デンデンムシ・・タンタンポ
タニシ・・・・タンココ
カエル・・・・ポポタ
ナメクジ・・・・タヌーペ
テントウムシ・・タンポンタン
ヘビ ・・・・タン
チョウチョ・・・ポポポポ
【詩2】たんぽぽさんがよんだ
たんぽぽさんがよんだ
どんなこえで?
はなのこえとアブのこえと
なんのこえでもみんな
あーらひょーらぷーらしょ
ではかけていきましょう
たんぽぽさんがよんだ
どっちのほうで?
あっちからとこっちからと
どっちからでもみんな
あーらひょーらぷーらしょ
ではかけていきましょう
たんぽぽさんがよんだ
だれをだれを?
わたしたちとちょうちょたちと
だれもかれもみんな
あーらひょーらぷーらしょ
ではかけていきましょう
③ 設問別の正答率に見る特徴から
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